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2011年1月

寒い朝

寒い朝

寒い朝ですが、この風景はお気に入りです。
すごくキレイな朝焼け。
携帯で撮ったので美しさの半分も表現できてませんが。
本当はもっともっとオレンジとブルーのコントラストが薄闇に
浮かび上がってとても綺麗です。
今日は有り明けの月と明けの明星も西の空にくっきりと見えていました。

この景色を窓から見ると、仕事前、寒い朝に頑張って起きた
ご褒美をもらったような気持ちになります。

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『天使の報酬』読了

『天使の報酬』読了

「黒田さん。あなたという人は、なぜ外務省に入ったんです?警察庁に進んで
 いたなら、今ごろ我々の上司になっていたかもしれない。なあ、大垣君」
 (『天使の報酬』)

年が明けて、あっという間に半月が過ぎてしまい、1月も既に後半です。
毎日寒くて震えていますが、それより憂鬱なのがこれから始まる
花粉の季節。今年はかなり酷くなると去年から言われているので、
気分的に既に負けてしまっている感じです(>_<)

年末年始、やたらにインプットばかりしてました。
読む読む、ひたすら読む・・・。
アウトプットは全く追いつかない状態になってました。
自宅PCの調子が良くないのも要因の一つ。
ついついPC立ち上げるのが億劫になってしまって。
って、すべて言い訳ですが(^^;)
ひたすらインプットしていた時の本の感想は、追々書けたらいいなと
思っています。

さて、昨年末に刊行された真保さんの新刊『天使の報酬』です。
『アマルフィ』に続く黒田康作シリーズ第2弾。
面白かったです。久しぶりに真保さんの作品でドンドン先が
読みたいのに、読み終えてしまうのが惜しいと思いました。
この前に刊行された『ブルーゴールド』も面白かったのですが、
少し小さくまとまり過ぎてしまった感じがしていたので。

サンフランシスコで、日本人女子大生が行方不明となります。
その子の父親からの要請で、邦人保護担当の黒田康作が調査を
することになります。
調べていく内に、単なる女子大生の失踪事件ではなく、その裏に
隠された様々な秘密が浮かんでくるのです。
その後事件はサンフランシスコから日本へ舞台を移し、外務省だけでなく
警視庁、警察庁、厚生労働省を巻き込んでの駆け引き、罠などが
次々に現れてきます。

登場人物が官公庁に所属しているケースが多いため、どの人物も
ひと癖あり、霞が関で泳ぎ渡ってきた逞しさを感じさせます。
人としての個人的なあり方と、官僚という立場との板挟みになっている
人々の姿は、私が抱いている官僚に対するイメージとは少し違っていました。
もちろん、イメージ通りの人も登場しますが(笑)

この作品はフジテレビで先週から始まった連ドラ「外交官 黒田康作」の
原作だそうですが、ドラマの第1回目を観た限りでは全然別物でした。
これからドラマの方のストーリーがどう展開するのかは分かりませんが、
登場人物が、小説の登場人物と名前が同じなだけで設定がかなり違って
いましたし、話の発端も全然違いました(^^;) まあ、こんなもんでしょう。
『アマルフィ』も映画の方は「あ~あ」という感じのストーリーになって
しまっていましたので、そこから考えればなんとなく・・・。
《小説》と《ドラマ》はまったく別物、と考えた方が素直に楽しめる気がします。
あるいは、設定の違いを探して楽しむというのも面白いかもしれません。

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