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『支那そば館の謎』読了

『支那そば館の謎』読了

「嘆息とともに「うっ、うまい」と漏れ出す言葉は、陳腐で平明で、濁りがなく、そしてほかに 代用できる表現を思い浮かべることのできない約束事でもあった。」(『居酒屋十兵衛』)

京都嵐山にある大悲閣の寺男として日々を過ごすアルマジロこと有馬次郎。
彼はある事情からこのお寺の住職に拾われ、ここで平穏な日々を過ごしている・・・
はずなのですが、好奇心旺盛な新聞記者折原けいが持ち込んでくる事件に
否応なく巻き込まれ、既に足を洗ったはずの過去の経歴を活かして謎を
解決していきます。

これも友達本。 久々の北森さん作品。面白かったです。
テンポ良く、どんどん読み進められます。
謎解きもさることながら、食いしん坊としては、美味しそうなものがたくさん登場する
のがなんとも言えず・・・。
主人公達が食べているお料理の美味しそうなこと。
ぜひともお相伴にあずかりたい!と思いながら読んでました(^^;)

謎解きは適度に複雑で難解過ぎず、読みやすかったです。
折原けいと途中から登場のムンちゃんが繰り広げる穴だらけの推理も楽しいです。
暗闇に紛れて犯人の前に忽然と現れる有馬次郎。そこだけは雰囲気が
必殺仕事人みたいです。

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