« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009年7月

ボリューム満点

ボリューム満点
昨日は、友達とKUAAINAというハワイアンハンバーガーのお店で食事をしました。
頼んだのは、アボガドチーズバーガーのセット。チーズの種類やトッピングも選べます。ケチャップとマスタードが各テーブルに用意されて、お好みの味にすることができます。
とってもおいしかったのですが、とにかくボリュームがすごい。さすがに付け合わせのポテトとオニオンリングは食べられませんでした(^^; 場所が丸の内だったせいか、ビジネスマンの人もチラホラ見掛けましたが、女性の比率が結構高かったですね。友人と、たまには思いっきりジャンキーなものを食べるのもいいよね、と言いながら楽しみました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

蒸し暑いですね。

蒸し暑いですね。
今日は殊の外蒸し暑い気がします。カレンダーを見てみると、七十二候でもちょうど蒸し暑い頃となっているのですね。
春には蕾が付かなくて、今年は花は無しかな〜と思っていたミニバラが、ポツポツと咲いてくれています。種類はよく分かりませんが、昨年末に会社へいただいたものです。置くところが無い、と捨てられてしまいそうだったので、連れ帰って来ました。葉ダニとの闘いで満身創痍なのですが、新しい芽を出し、花を咲かせてくれます。ありがたいです。
さっき、駅でエスカレーターに乗ってふと前を見たら、こんなに暑いのに肩にセーターを掛けているビジネスマンがいました。カーディガンではなく、冬物としか見えないセーターなのです。袖を前に垂らして肩に掛けているのですが、ものすごく暑そうに見えました。人それぞれ事情はありますが、どうしてセーターなんですか?!暑くないんですか?と聞きたかったです。もちろん、余計なお世話なんですが(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『殺人症候群』読了

21hkb9fz10l_sl160_aa115_1 「運命は、そんな渉の楽観に鉄槌を下した。これまでの負債をきちんと取り立てた。何もかも必然の結果であり、収支はきちんと合った。他人の命を奪う者に、静かな死など決してやってこない。」(『殺人症候群』)

症候群シリーズ第3作です。700ページに渡る大作でしたが、一気に読み終えました。これを読んで、前2作品はあくまで伏線に過ぎなかったのだということがわかりました。非常に大きく重いものをテーマとして書かれています。押さえがたいまでの憎しみと悲しみ、表現しようの無い絶望、命の期限に追い詰められる焦燥感、この作品を読んでいるとどんどん息苦しくなってきます。自分が経験したことのない感情を次々と送り込まれ、身動きが取れなくなる気がするのです。

身近な人が犯罪の災厄にみまわれた際、加害者が、未成年であるからとか、責任能力が無かったから等の理由で社会的制裁を受けることなく、反省もせず、大手を振って人生を謳歌していたとしたら・・・。自分が命より大切に思っている人が生き延びるためには臓器移植しか手段が無いと宣告され、余命幾ばくもない状況になったとしたら・・・。人の命を奪う、ということに対する究極の問いがこの作品の中には込められています。もちろん、どのような状況であろうと人の命を奪うのは罪です。法律で罪と定められていますし、宗教では自分の命を絶つことさえも禁じています。しかし、この作品の中に出てくるような状況に自分が追い込まれた時、果たして私はどのような選択をするのか、理性(法)と感情とのバランスを果たして保つことができるのか、読み終えて自問してみても答えは出ません。

「罪を憎んで人を憎まず」   自分が被害者の立場になった時、果たしてこの言葉を思い浮かべることができるでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『誘拐症候群』読了

417e2dwt0l_sl500_aa240_1 「-それで、いったい何を始めようというんだ」「すこし、面白いことを考えています」(『誘拐症候群』)

貫井徳郎さんの症候群シリーズ第2弾です。今回は誘拐がテーマ。全く関係のないところで起こった二つの誘拐事件が思わぬところでつながり、解決されていきます。法的な証拠が乏しく、追い詰めることの難しい犯人を環はかなり強引な手段で追い詰めますが、事件を解決と犯人逮捕を至上命題とし、それ以外の事情には斟酌しない環の冷徹とも取れる面が現れ、メンバー達を困惑させます。前回はメンバーの原田の事情が事件に関わっていましたが、今回は武藤の過去が一部明かされます。

1作目よりも面白く読めました。事件の構造も複雑になっていましたし。前半はただただ武藤とそれに関わる内容しか出てこないので、このまま終わってしまうのではないかと思わされて、ちょっとハラハラしてしまいました。

今回、読んでいて何となくストーリーを知っているような気がしたので考えてみたら、かなり以前にサスペンスの2時間ドラマで観たような記憶がぼんやりと浮かんできました。出演者等は全く思い出せないのですが、犯人がどうやって誘拐する相手を選んでいたか、という謎が明かされる部分だけが何となく記憶に残っていました。単純に、パソコンって怖いんだな~と思ったんです(笑) ちなみに、そのドラマが面白かったかどうかの記憶はありません(^^;)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『失踪症候群』読了

21g1cemrz6l_sl500_aa140_1_2 「-いずれにしろ、親からは逃げられても、自分の人生からは逃げることはできませんからね。」(『失踪症候群』)

一言で言って、現代版必殺仕事人。著者の貫井さんが必殺仕事人の大ファンらしいのです。展開はもう仕事人そのままなので、BGMが聞こえてきそうです(笑)

警視庁の事務職に席を置く環がさしずめ中村主水ですね。でも、中村主水のように怖い姑や奥様がいるわけではなく、謎の多い、かっこよくて渋いキャラクターとして描かれています。チームは環を含めて4人。環以外のメンバーは警察関係者ではありませんが、それぞれに過去を抱えています。

エンターテインメントして面白い設定だとは思いますが、それぞれのキャラクター像が今ひとつ浮かび上がってこないのが残念なところです。事件もその真相もありがちな感じで、今ひとつ盛り上がりに欠けた気がします。三部作でこの後『誘拐症候群』『殺人症候群』と続くのですが、どうでしょうか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

『石の猿』読了

416321870x1 「-あんたがこうなったのは運命だよ、老板(ラオバン)。何かの目的があってこうなったんだ。こうなったおかげで刑事の才能が最高に引き出されてるのかもしれない。あんたの人生はいまのままでバランスが取れてるんだよ。」(『石の猿』)

リンカーン・ライム・シリーズ4作目です。息をつかせぬ展開で、一気に物語りが始まります。最後までハラハラするジェットコースターのようなストーリー展開はさすがです。今回は、リンカーンに今までとは異なった雰囲気の新しい友人ができます。異文化圏から来た友人は、ライムの固定観念を揺さぶり、道は一つではないと彼に示します。

運命に抗い、あらゆる手を尽くして闘うことで先への希望を見いだそうとする考え方と、起こったこと全てを受け入れ、自己の内面を見つめ、生き方を模索する考え方。正反対のようではありますが、より良く生きることを諦めないという最も重要な点で共通しています。ふと、「諦めない」ことの大切さを身をもって教えてくれた友人を思い出しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

虹
昨日の夕方、何気なく窓を開けて空を見上げたら、とても大きくてきれいな虹がでていました。しばらくうっとりと見とれていて、慌てて携帯カメラで撮ったのですが、とても撮りきれません。デジカメを…なんて思っている内に、残念ながら、みるみる薄くなって消えてしまいました。あんなに大きくてきれいな虹は、初めてでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『ユージニア』読了

404371002x1 「一つの出来事を、たくさんの人の口から聞くというのは、興味深かった。逆に、事実って何だろう、と何度も考えましたよ。」(『ユージニア』)

以前から本屋さんで見かけるたび気になっていた『ユージニア』を読んでみました。とても不思議な感じのする作品でした。

過去に起こった大量毒殺事件の謎を、事件当時に関わった人々の証言で解き明かしていきます。しかも、既にこの事件について関係者に取材した上で書かれた小説があり、その著者も含めて再度関係者に話を聞いていく、という二重構造になっています。ほとんどが一人称の会話文体で綴られているので、初めはとても読みにくく感じました。しかも、それぞれの人の当時の記憶の集成ですから、同じ事件について語っているはずなのに、その人の置かれた立場や状況によってその時に見えていたもの、見ていたものは違っていて、まるで多面体の鏡に映った像を見ているかのようです。

読んでいる内に、何ともいえない不安な気持ちになってきます。めまぐるしく変わる視点とそこここに見え隠れする小さな悪意、怒り、嘆きが原因かもしれません。正直なところ、読後感はすっきりしません。それでもなんとなく惹かれてしまう、謎めいた力がこの作品にはあると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『エンプティー・チェア』読了

41632040081_3 「その椅子に座っていて、ライム!その椅子をからっぽにしないで・・・・」(『エンプティー・チェア』)

1作目ではあれほど死を望んでいたライムが、今回は麻痺克服へのわずかな望みを掛けて手術を受けるため、サックスとトムを伴ってノースカロライナ州を訪れ、そこで事件に巻き込まれます。勝手の違う土地での事件捜査に戸惑いと苛立ちを募らせる二人。そして、地元警察が犯人と判断した少年について、ライムとサックスの間で意見が対立、サックスは少年の無実を証明するために大きなリスクを伴う大胆な行動に出ます。それによってライムとサックスはどんどん追い詰められていくのですが・・・。

初めのうちは、前2作と比べてかなりテンポがゆっくり目の展開なので、なんとなく落ち着かない、いらいらした気分にさせられます。でも、こういう気分になること自体、既に作者の術中にはまっていたのだと後で気付きました。ライムとサックスが感じている、思うように捜査の進まない苛立ちと焦燥感、これを読者も体感しているのです。そして、サックスが行動を起こしてからは、一気に事が進み始めます。あとはもう、ただただ事件の成り行きがどうなるのか気になって、ページをめくる手を止められませんでした。

今回、ライムとサックスは自分たちの気持ちを見つめ直すことになります。自分の目の前にある空っぽの椅子に座っている人は誰なのか。その人に心から伝えたいことは何なのか。エンプティー・チェアというタイトルにも感心しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『ひとり百物語』読了

48401271231 著者の立原透耶さんが体験した不思議だったりちょっと怖かったりするできごとが百話(おまけであとがきに一話)掲載されています。怖い話ももちろんありますが、どちらかというと不思議な話が多いような気がします。

立原さんは動物が大好きなようで、動物(特に愛犬)にまつわる不思議な話がたくさんでてきます。特に「守護するもの」というお話では、今は亡き自分の愛犬を思い出して、思わず涙してしましました。

もちろん、百話を一晩で読むような無謀なことはしていません(笑) 二日に分けて読了しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『黒本』読了

41013237121 怪談の季節がやって参りました(笑) こちらは2年ほど前に新潮文庫で出版されたものです。最近までその存在を知らず、先日たまたま書店の棚で見つけました。朝出勤の時に読み始めて、あっという間に読み終わってしまうほど薄い本ですが、十分に楽しめました。

怪談と言っても怖い話だけでなく、不思議な話が多く掲載されていました。そう、雰囲気としてはあの実話怪談の王道『新耳袋』によく似ています。私は『新耳袋』のシリーズがとても好きでしたので、なんだか嬉しくなりました。恨みが原因の怖い話も載っていますが、私が気になるのはちょっとしたいたずらにしか思えないような、「ただそれだけなんですけどね」という系統の話です。別に大きな被害があるわけでもなく、子供のいたずらのような、そんなお話が結構たくさん載っていました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『コフィン・ダンサー』読了

41631958071 ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライム シリーズ第2弾を読み終わりました。前作から一年半ほど経過した時期から物語がスタートします。前作では死への誘惑に取り憑かれていたライムでしたが、今回はその様子は影を潜め、特製の車椅子やハイテク機器を駆使して事件解決に乗り出します。「ボーン・コレクター」事件の時に、ライムにかなり強引に事件捜査のパートナーを勤めさせられ、ものすごく反発していたアメリア・サックスも健在。今作では、一年半ライムの仕事のパートナーを務めてきた状況も加わり、すっかり鑑識としてのプロ意識が芽生えています。

タイトルにもなっている「コフィン・ダンサー」はある殺し屋の警察内での呼び名。ライムは、ダンサーに部下を殺された過去があり、ダンサーに対して強い復讐心を持つと同時に、捜査を続ける内にまた大切な人を失うかもしれないという恐怖にも苛まれます。ダンサーとライムは相手の手の内を読み取り、裏をかき、お互いの目的を遂行するために手に汗握る頭脳戦を繰り広げていくのですが、最後の最後でまた二転三転のどんでん返しが・・・。

一気に読み終えました。ライムとダンサーの駆け引きが特に面白く、お互いにギリギリのところを読み切って相手の手をかわしていきます。このスピード感が堪りません。そして、ある人物の登場で、ライムとサックスの関係にも微妙な変化が起きます。こちらはちょっとじれったくなるようなスローテンポですが、逆にそのスローさが魅力のような気がします。今回の事件の主要な人物としてパーシー・クレイという女性が登場します。この女性には初めはイライラさせられましたが、読み進めていく内にとても魅力的な女性であることが分かってきます。彼女を守る証人警護担当刑事もとても素敵です。前作で時折ジョークを言ってはすべっていたバンクス刑事が負傷してしまいましたし、その他に何人もの名も無き捜査員達も犠牲になります。相手が人を殺すことを生業としている人物ですから、当然犠牲も多くなるのでしょうが、まるで行く手を遮る障害物を排除するかのように人を殺していく様子には慄然とさせられます。やっと事件が終わったと思わせたところで明らかになる真実にもおどろかされ、最後の最後まで楽しむことができました。次作、『エンプティー・チェア』も早速読みたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

満月

Dscn2489

七夕の夜、部屋の窓から見えた満月です。雲間から顔を出した月はとてもきれいでした。月の下にある雲がピンク色に見えて、思わず写真を撮りましたが、三脚もなく、手で支えての撮影でしたので見事にブレブレです(^-^;  月明かりは好きなので、月の明るい夜は部屋の電気を消してぼんやりと月を眺めていることがあります。窓辺に座って月明かりで読書、なんて洒落てみることもありますが、家族には「目が悪くなる」と叱られるので内緒です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『ボーン・コレクター』読了

41631866031 ずっと以前から気になっていた『ボーン・コレクター』を読みました。映画を先に観てしまったので、ストーリーが分かっているのでなんとなく手を出せずにいました。でも、続編が次々と出版される上に、どれも面白そうで、すごく気にはなっていたんです。2作目から読もうかとも思ったのですが、やっぱり読むのなら1作目から、とこだわって読んでみました。

思っていた以上に面白かったです。お話の展開がとても早く、ハラハラドキドキしている内に一気にラストまで連れて行かれます。そのラストにも仕掛けが隠されています。

首から上しか動かないう四肢麻痺というハンディキャップを背負いながらも明晰な頭脳で犯人を追い詰める主人公リンカーン・ライム。明晰な頭脳を持つが故に、生と死、それぞれの誘惑と絶望の狭間で激しく心が揺れ動きます。そんな彼に少しでも生きる希望を見いだして欲しいと願う、彼を取り巻く人々。彼らの心の動きと事件の動きの相乗効果で、ぐいぐいと物語を牽引していきます。早速2作目の『コフィン・ダンサー』を読み始めました。次はどんな物語が待っているのか楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

仲良しです。

仲良しです。
姫ちゃんを抱っこしているのは、我家の古株ジェフリーです。姫ちゃんを連れ帰って、ひょいと何気なく彼のところへ座らせてみたら、相性が良くて、以来ずっとこのままです(^-^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『アマルフィ』読了

4594059384 ものすごく久しぶりに読んだ真保作品でした。

展開も早いし、それなりに楽しめましたが、初期の真保作品のファンとしては、ちょっと物足りないな~というのが正直なところです。映画のプロットがあって、キャストが決まっていてその上で書かれたものなので、この辺が収まりどころなのでしょうけれど。

映像にしたら面白いのだろうな、と思わせる力はありました。個人的にはもう少し小説として書き込んで欲しかったな、と思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »